学校司書から 今週のお勧めの図書〜NO.12〜
- 公開日
- 2024/07/12
- 更新日
- 2024/07/12
お知らせ
『ぼくはうそをついた』
西村すぐり/作
(ポプラ社)
主人公のリョウタは、広島の小学5年生。
両親と、去年から一緒に住むようになったじいちゃんとの四人家族。
春休みのある日、外で友だちと遊んでいたリョウタは、
知らないおばあさんにいきなり腕をつかまれて驚く。
おばあさんは、リョウタより1つ年上のレイのひいおばあちゃんで、
夏が近づくと、原爆で亡くした息子をさがし回るのだという。
レイは、ひいおばあちゃんのつらい気もちをなんとかしてあげたいと
考えていた。
一方、じいちゃんから、原爆で亡くなった大おじの話を聞いた
リョウタは、原爆について、自分が暮らす広島の町について、
もっと知りたいと思い始める。
戦争を知らない、リョウタとレイの目を通して、原爆の傷あとに
思いを寄せ、平和への願いをこめた物語。
今、わたしたちにできることは?
読んでみてください。