2-2通信(第6号)
- 公開日
- 2023/04/27
- 更新日
- 2023/04/27
生徒の活動記録
今日の道徳は、子どもたちにとって結構身近な、友達に宿題を見せるか否かについて。
レギュラーを掴み取り、家に帰っても自主トレーニングを欠かさない友人。すごく頑張っている。
そんな友人に、「ごめん、今日も宿題見せてもらえる…?」と言われ、「いいよ。」と快く受け入れる女の子。
しかし、先生の「宿題は、自分のためにやるもの」の一言に心が揺れます。
大会を目前に、本当に努力しているのはわかる。でも、見せてあげることがいいことなのかな…?と悩んでしまいます。
みんなならどうするか、考えます。
100%見せる!という人もいれば、絶対に見せない。という人も。考え方は本当に人それぞれ。おもしろい。
友人に対して、何を思うか、どうすべきか。
本当の友情って、何?どうすることが正解?
というように、この内容に限らず、人生の中で、選択にせまられ、必ず答えを出さなくてはいけない場面は数多く存在します。
自分で答えを出さなくてはいけない。そんなときに、自分なりの「最善」の答えを出すためのトレーニングです。
みんなで意見を出し合って、他者の意見を聞いて、疑問を持ったり、共感したり。
授業の内容も大事ですが、それよりももっと、クラスメイトといろいろな話題に対して話し合い、議論することに楽しさを感じてもらえればいいなぁと思います。