学校生活の様子

1-2通信(第13号)

公開日
2022/12/13
更新日
2022/12/13

生徒の活動記録

雨ニモマケズ、雪にも、コロナにもマケズ…

一学期、早々に連続して二度もコロナに負けた学級ですが、二学期はなんとか持ちこたえました。窓を開け、扇風機がまわり…やっていることは未だに夏です。でももう12月。
一学期はいろいろと慌ただしすぎて、本来やるべきはずだった学級力向上についての話し合いがうまく進まなかったので、二学期はしっかり取り組ませたいと思います。話し合いの時間は本来一時間だけなのですが、やらせてみて気づきました。話し合いが驚くほど苦手であるということに。普段はにぎやか、騒がしいくらいですが、人の意見をきちんと聞き、うまくまとめたりする力がまだまだ足りません。子どもたちに聞くと、小学生のときは担任の先生が仕切って話し合いをすることがほとんどだったようです。経験がなければうまくできるわけありませんね。

というわけで、考えるより行動。とりあえずやってみる。

一覧にまとめる作業まではやってあげました。解決方法を探るのはみんなの仕事です。各班の班長中心に、最初はもたついていましたが、とりあえずそれなりにうまく着地できたようです。ただ、「先生が〇〇する」「先生が〇〇…」「先生が…」というように、最後の砦に頼るのだけはやめるよう指示しました。みんなが言っていた内容でいくと、担任は毎日何十件家庭訪問すればいいんでしょうか。勘弁してください。

学級力向上というと、改善点ばかりに目が行きがちですが(今日も改善点についての話し合いでした)、自分たちが書き出した学級のいいところも一覧にまとめました。いいところを伸ばしていくことも、とても大切なことです。学級には本当に色々な人が存在します。お互いを認めて、よりよく上手に生活していく術を見つけていってください。