学校生活の様子

1-2通信(第5号)

公開日
2022/07/14
更新日
2022/07/14

生徒の活動記録

いつのまにか、来週で一学期も終わり。
この時期になっても未だに「数学」を「算数」と言い間違える人たちですが、大丈夫かな。今日は夏休みの計画です。

以前配られた部活動の予定表を確認しつつ、どこで課題に取り組むかバランスを考えます。

何も言わないで計画を立てさせると、これはこれは、あなたはもう受験生なのかと言わんばかりの、いわゆる「無謀」な計画を立てはじめます。
まずは一学期の己の取り組みを考えた上での計画です。「理想」ではなく「現実」の自分と向き合います。

学校のある日は毎日6校時あることを考えると、同じサイクルで学習に取り組むのが理想…ではありますが、家族でキャンプに行く、旅行に出掛けるなどなど、すでに予定が盛りだくさんのようです。
普段よりも時間を自由に使うことができる分、自己管理がとても大事になります。一度お子さんが立てた計画をご確認いただいて、「朝起きるの遅くない?」「これで課題ちゃんと終わるの?」など、ズバズバご指摘いただくことをおすすめします。

「僕はたぶん、この当たりで、夏バテすると思うんですよ、だから…」と夏バテまで計画に盛り込んだ人ははじめて出会いました。自分をよく理解しているようですね。


ちなみに担任はというと、最後の最後まで読書感想文を残してしまうタイプ。子どもたちも「わかるわかる〜」と納得のご様子。どうも読書が苦手で、その感想文を書くなんて、あの頃の少年には至難の業でした。

小学生の時、「泣いた赤おに」の感想文を泣きながら書いたっけなぁ…。とふと思い出します。

ただ、ここで思い出すのは、書き方がわからない、どうしていいかわからないという嫌な思い出だけでなく、最後まで残していたことに文句を言いながらも、一緒に最後まで寄り添って手伝ってくれた母親の優しさ。この年になって気づかされます。まぁ、当の本人は覚えていないでしょうけど…。


はてさて、しっかり計画は立てられたでしょうか。有意義な夏休みを送るための大事な作業です。手を抜かずきちんと完成させましょう。