ランチタイム
- 公開日
- 2020/10/15
- 更新日
- 2020/10/15
お知らせ
今日の給食は、ビビンバ丼、ビビンバナムル、わかめスープ、栗のムースでした。
今日は栗について。栗を使った洋菓子や飲み物などには『マロン』という名前が使われていますが、実は栗の英語は『マロン』ではないことをご存知でしょうか?本当の栗の英語名は『チェスナット(chestnut)』といい、ナッツ類の一つとして考えられているそうです。なぜ日本では栗がマロンになってしまったのでしょうか。これには実は『マロングラッセ』が関係しているのだというのです。マロングラッセは紀元前から作られていたという記録もある、手間と時間のかかる伝統的な洋菓子。現在私たちが知っているマロングラッセは皮をむいた栗で作られています。しかし、本来は『マロニエ(marronier)』とよばれるトチノキ科の木に実る『マロン(marron)』が材料のお菓子なのです。
フランスからこのお菓子が日本に伝わってきた頃、日本にはこのマロンが少なかったために栗で代用していたことから、日本においては栗=マロンであるという考えが浸透してしまったようです。