ランチタイム
- 公開日
- 2020/07/28
- 更新日
- 2020/07/28
お知らせ
今日の給食は、麦ご飯、のり佃煮、蒸しぎょうざ、中華サラダ、カレーワンタンスープでした。
今日はワンタンについて。ワンタンは、中国全土で食べられており、地域によって様々な名前で呼ばれています。中国北部を中心に多くの地域では、「餛飩」(hún tún/フントゥン)と呼ばれています。この料理を世に広く知らしめた広東では「雲吞」(wan tan/ワンタン)と呼ばれており、これが日本でもワンタンと呼称する元となりました。四川では「抄手」(chāo shǒu/チャオショウ)、福建・台湾では「扁食」(biǎn shí/ビェンシー)と呼ばれています。
その起源は、皮で餡を包む中国北部の料理にあり、唐代までは水餃子との明確な区別はありませんでした。その後、餛飩(フントゥン)と名称が定まって行く過程で、水餃子とは違った料理として発展していったようですよ。