ランチタイム
- 公開日
- 2020/06/22
- 更新日
- 2020/06/22
お知らせ
今日の給食は、焼肉丼、切り干し大根のキムチ和え、ぎょうざスープ、梅ゼリーでした。
今日は「梅」について。梅にまつわる言葉として「梅雨(つゆ)」がありますが、なぜ「梅」の漢字が入るのだろうと疑問に思ったことはありませんか?今をさかのぼること460余年、日本中で雨が降らず、作物が育たず、田植えもできず人々が困り果てていた折、神様のお告げにより、後奈良天皇が賀茂神社に詣で、梅を賀茂別雷神に奉納して祈ったところ、たちまち雷鳴とともに大雨が降りはじめ、五穀豊穣をもたらしたようです。
そのため、人々は、その天恵の雨を「梅雨」とよび、梅に感謝したそうですよ。ちなみに、梅は英語で“Japanese apricot”といいいますが、apricotそのものは「アンズ」の意味で、オレンジ色で大粒の果物を指し、「梅」の意味にはならないので、注意したいところですね。