ランチタイム
- 公開日
- 2020/06/18
- 更新日
- 2020/06/18
お知らせ
今日の給食は、麦ご飯、豆腐ハンバーグきのこソースかけ、もやしの辛し和え、ジャガイモの味噌汁でした。豆腐ハンバーグはお花の形になっていて、食べやすく、目でも楽しめました。
さて、今日は食卓で身近な食材のもやしについて。もやしは明治40年頃、港のある大きな都市(大阪、横浜、東京など)で生産がスタートし、食用もやしが普及し始めました。当時は中国から種子を輸入しており、「緑豆もやし」の栽培が主流でしたが、戦時中には中国との国交は絶たれ、豆の輸入もなくなりました。戦後はタイやミャンマーから種子が輸入され、「黒豆もやし」が栽培されるようになりました。1973年頃までは「黒豆もやし」の生産がほとんどでしたが、中国から緑豆の輸入を再開したので、現在は「緑豆もやし」が主流となっているようです。ちなみに、もやしは英語で“bean sprouts”。“bean”は「豆」、“sprout”は「芽」を意味します。