福島県郡山市を拠点に活動するプロバスケットボールチーム「福島ファイヤーボンズ」の笠井康平選手が来校し、特別授業を行ってくださいました。

　６校時には２年生を対象に、「夢には始まりがある」「夢に近づくためのプロセス」「今後目指したいこと」というテーマでトークセッションが開かれました。笠井選手は、バスケットボールを始めたきっかけである父との楽しい思い出や、壁にぶつかったときの乗り越え方など、これまでの体験を通して学んだことを具体的に語ってくださいました。

　その後、２年生のクラス代表が「１０年後の私の夢」を発表しました。将来は医師になって多くの命を救いたい、看護師として責任をもって働きたいなど、生徒一人一人が自分の言葉でしっかりと夢を語る姿がとても印象的でした。

　放課後には、男女バスケットボール部の部員を対象に、ファイヤーボンズのチームスタッフと笠井選手が熱心に技術指導をしてくださいました。

　今回の特別授業を通して、子どもたちの「夢」がまた一歩近づいたように感じられ、今後の成長がますます楽しみとなるひとときでした。