緊急に「交通安全指導」を行いました。
- 公開日
- 2025/05/13
- 更新日
- 2025/05/13
行事風景
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先週から今週にかけて、本校学区内において自転車通学中の中学生が関係する交通事故が立て続けに発生しました。これを受け、本校では自転車通学を許可されている約210名の生徒を対象に、緊急の交通安全指導を実施いたしました。
本校には約700名の生徒が在籍しており、そのうちおよそ32%が自転車で通学しています。学区内は道路が狭く、加えて交通量も多い地域であるため、以前より交通事故の危険性について強く懸念しているところです。
4月上旬には、スタントマンの方を招いて交通事故の危険性について具体的な指導を受けたばかりです。そして1ヶ月が経過し、通学に慣れてきたことで注意が緩みやすい時期でもあります。こうした状況を踏まえ、今回改めて交通安全に関する追指導を行いました。
今回の指導では、以下の点を重点的に確認・指導しました。
【指導内容】
1.交差点での事故が多いことを認識し、ドライバーとアイコンタクトをとることで自身の存在に気づいてもらう。
2.自転車は「左側通行」が原則であることを再確認する。
3.交通ルールとマナーを守ることは、自分の命を守ることにつながることを理解する。
4.ヘルメットは必ず着用し、あごひもの長さを適切に調整する。
5.万一事故に遭遇した場合は、どんなに軽微なものであってもその場を離れず、「警察」「消防」「学校」「保護者」へ速やかに連絡する。
今後も、登下校中の交通事故を未然に防ぐため、学校として引き続き指導を徹底してまいります。保護者の皆様におかれましても、ぜひご家庭でも交通安全の重要性についてお話しいただきますようお願い申し上げます。