「郡山掃除に学ぶ会」掃除実習 実習を終えて
- 公開日
- 2018/05/28
- 更新日
- 2018/05/28
行事風景
今回の実習では、たくさんの収穫がありました。
1 市総合体育大会の直前にもかかわらず、全校生徒の約3分の1の生徒が参加し、参加した生徒が一生懸命に作業に取り組んだこと。作業終了後、生徒のみんながとてもいい顔になっていたこと。参加した方々から、生徒の取り組む姿勢がとてもすばらしいとたくさん称賛を受けたこと。
2、今回作業に参加した生徒たちが、作業を通して大切なことを実感として学ぶことができたこと。
3、「日本を美しくする会」会長の利 哲雄氏(写真)が、普段の清掃など、本校の環境美化が普段からしっかりとなされているというお話があったこと。用務員の古川さんの地道な働き、そして普段の清掃にも真剣に取り組む生徒が多くなってきているからだと思います。
「清掃は心を磨く」と言われています。心は取り出して磨くわけにはいかないので、目の前に見えるものを磨く。特に、人の嫌がるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。人は、いつも見ているものに心が似てくる。
参加した生徒は、あの作業、そして心をこれからも大切にしてほしいと思います。そして参加しなかった他の生徒にも是非その思いを伝え、この輪を広げてくれることも期待します。
富中PRIDE〜それを実現するために、全校生でまずは徹底して行うこととして「挨拶」と「掃除」をあげます。今回の実習での経験を生かし、手を抜かず、本気になって掃除に取り組む学校をめざしていきたいと思います。
今回、このような機会を与えていただいた「郡山掃除に学ぶ会」事務局の方々、県内各地、さらには東京、宮城、栃木、茨城等の遠方から参加された関係者の方々に心より感謝申しあげます。