12月6日（土）、国立福島工業高等専門学校にて「福島県中学生ロボット競技会」が開催され、本校から技術研究部の2チームが出場しました。今年度、技術研究部では新たな取り組みとして、8月よりロボットの製作を開始し、今回が初めての大会参加となりました。大きな期待と不安の入り混じる中、多くの観衆の前で自分たちのアイディアと技術力を発揮しました。

　○基礎部門

　　直線8ｍのスラロームコースを、いかに速く走行できるか、そのタイムを競います。

　○応用部門

　　温室効果ガス分子模型やリサイクル資源を模したオブジェクトを分類し、

　　指定の回収場所まで正確に搬送・回収する技術を競います。

　生徒たちは、試行錯誤を重ねながら改良を続け、その過程で得た知識と技術を着実にロボットに反映していきました。大会本番では、他校が攻略できなかった難易度の高いアイテムの回収に成功し、会場から大きな拍手が送られる場面もありました。また、他校が製作したロボットのしくみに関心をもって観たり、福島高専生が全国大会に出場したロボット実演に対して質問したりするなど、今回の経験は生徒にとって大きな学びの場となり、次年度につながる大きな一歩となりました。

出場メンバー

　・Aチーム：佐川、飯田、鵜川

　・Bチーム：阿部、磯、森合

大会結果（全13チーム出場）

【基礎部門】

　・Aチーム　6位

　・Bチーム　7位

【応用部門】

　・Aチーム　8位

　・Bチーム　6位

【総合結果】

　・Aチーム　8位

　・Bチーム　7位

　会場にかけつけてくださった保護者の皆様におかれましても、応援ありがとうございました。