7月2日から，フランスから２名の友だちが本校で日本の中学校生活体験として，授業や部活，生活を共にしてきましたが，１学期の終業式で体験入学も終了しました。二人とも日本式の部活動も経験しました。日本とフランスの違い，授業の違い，ひいては学校教育の役割の違いのようなものも，二人との会話の中から私なりに初めて知ることもありました。
　姉のMarieさんからは「小学校から何度も体験入学でお世話になり，３年生とは友だちとして生活してきましたが，３年生も高校進学でそれぞれの進路に進み，もう二度と会えないかも知れない別れを感じています」とのあいさつがありました。小学校低学年から体験入学での交流を何度も経験してきましたが，とうとう中学３年という時期になりました。出会いと別れ，『一期一会』のようなものをそれぞれが感じたと思います。二人は今週末に帰国するとのことです。それぞれの場で，お互いに進路や目標，夢の実現に頑張らなければならないとかんじたことと思います。