本校の卒業生でもある上野光三氏を講師に招き，授業参観後に教育講演会が行われました。上野氏は就職の際から沖縄県に居住され，沖縄と福島の交流に尽力されてきました。今回，沖縄の普天間基地問題，福島の原発問題とお互いに大きな問題を抱え，心を痛めており，何か福島県のために，地元の熱海の子どものために何かできることはないかということで講演会をお引き受けいただきました。上野氏がなぜ沖縄に生活の場を求めたのか，福島と沖縄の歴史上の共通観からの「絆」について講演がありました。
また，講演会に先立ち，上野氏から子どもたちに「サトウキビ」や「黒糖」が送られ，初めてみる「サトウキビ」に子どもたちは，興味津々で，家に持ち帰りさっそく「サトウキビ」を食しました。