ナガサキ派遣事業報告会が行われました
- 公開日
- 2019/11/25
- 更新日
- 2019/11/25
行事風景
23日(土)、市役所特別会議室において、「2019ナガサキへのメッセージ」の報告会が行われました。本校からは、2年生の本田さんが参加しました。
報告会は、長崎市家族証言者沖西慶子さんの被爆体験伝承講話から始まりました。それは、沖西さんの母親と伯父さんの被爆体験に基づくもので、その惨状が十分に伝わるものでした。
講話の後、今回の派遣団の報告会があり、29人の団員の報告がありました。異口同音に平和の大切さを訴えていました。
本田さんは、『原子爆弾や戦争、核兵器に関する知識を一人でも多くの人に伝えていくことだと思います。間違った情報や考えを正し、平和について考え、行動することが大切な事だと思います。「長崎を最後の被爆地に」という思いを忘れず、平和に対する自分の考えを持つことが必要だと思います。』と今回の派遣をまとめていました。
本田さんをはじめとする29名の人たちが、機会あるごとにこのナガサキ派遣のことを話してくれたなら、その思いは、大きなものとなると感じました。
写真は上から、本田さん、派遣団、「写真パネル」です。