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【豆知識】3月3日は「ひなまつり」です

公開日
2014/03/03
更新日
2014/03/03

お役立ち情報

 ひな祭りとは、平安時代の京都の風習だった子供の無病息災を願う上巳の節句と、ままごとの遊びが江戸時代初期に融合し、女の子のお祭りになったといわれています。
 ひな祭りという呼び名は、小さな人形で「ままごと遊び」することを「ひいな遊び」と呼んでいたのが語源です。
 はじめは京都の上流階級の家だけの行事でしたが、しだいに民間の行事となり、やがては地方へとひろまっていきます。
 ひな祭りは江戸時代中期にかけて年々盛んになり、人形やひな壇もどんどん派手になっていきました。
 当時は等身大の人形をかざったひな壇もあったといいます。ですが、1721年(享保6)に、ぜいたくな生活を規制する当時の江戸幕府によって、ひな人形の大きさは24cm以下とさだめられました。
 ひな祭りのことを別名で「モモの節句」といいますが、それは当時の旧暦の3月3日は、現在の4月上旬にあたり、ちょうどモモの花も開くころだったからです。