自律と時間
- 公開日
- 2011/12/29
- 更新日
- 2011/12/29
できごと
2学期終業式にぜひ伝えたかったメッセージは、
【自律】そのためにぜひチャレンジしてほしかったのが【時間】の活かし方
以前生徒の皆さんに意識してほしい【自律】について
○セルフコントロール
○セルフマネジメント の2つをお話しました。
1セルフコントロールでは
やらねばならないことを自分からきちんとすることができる
してはいけないことを自分で押さえることができる こととお話しました。
・生徒会活動や「翆巒祭」部活動や規律正しい生活の中に生徒の皆さんの自律性が着実にアップしていることに心から拍手を送りました。
しかし、
・悪いとわかっていることを平気でしてしまう自律性の低い場面もいくつか見られました。平気で廊下を走る。ふざけて友達をからかう。隠れて飴やガムを持ち込む…
でも、終業式の後、廊下を走る友達に「廊下を走っちゃいけないよ!」と友達に注意してくれる生徒もおりました。
さて今回生徒の皆さんに意識してほしかったのはもう一つの内容です。
2 セルフマネジメント
・自分の生き方に目を向け、どうしても叶えたい目標としての『夢』を持つこと
・『夢』を叶えるために今何をすればよいのかを具体的に意識すること
・「計画」Plan→「実行」Do→「評価・確認」Check→「改善」Actionを意識すること
そのために【時間】を有効に活用するタイムマネジメントをぜひ体験してほしいと思います。
生徒の皆さんには平等に13日間(312時間、18720秒)の冬休み期間があります。これをどのように活かすか?は生徒の皆さんの意識に懸っています。
優先順位を考えてみて、少しゆとりがあるこの時期だからこそできる大切なことに優先的に時間を割くことをアドバイスしました。
例えば、家族とのふれあいの時間や会話の時間、いつか読みたかった本を読む、いましておきたい不得意科目の克服、これまでもしてきた体力づくりや自主練習、等々
冬休み明けの1月10日(火)には、冬休みの宿題をしっかりやりきり、自律的に生活できた生き生きした表情で、リフレッシュして登校してきてほしいものです。
もうすでに、あと11日と何時間をぜひ有効に活用してきてほしいと願っています。
文責 中村