「子どもを思う気持ちでつながる」PTA研究大会
- 公開日
- 2011/11/28
- 更新日
- 2011/11/29
PTA・地域
平成23年度PTA連合会研究大会がユラックス熱海を会場に盛大に開催されました。
前半「子どもの心のケア」と題して、国際的にご活躍されている、渡辺久子先生の記念講演があり、
・キレやすい乳幼児や思春期の時期こそ、脳が急激に発達する時期であること
・「カイロス」命を輝かせる【命の原理】と
「クロノス」社会のなかで生きる【ビジネスの原理】では、
正直な感情を出し切る「カイロス」の原理に基づくふれあいの時間を大切にすべきであり、「カイロス」はセロトニン系の脳の発達を促すこと
・子どもは、父母の関係性の響きあいの中で生きていること
・3.11の大震災では、われわれ日本人のカイロスが復活したこと…等
たいへん豊富な臨床経験の中から、示唆に富むお話を聞くことができました。
そして、研究大会では、
各ブロックの研修会の成果の発表と
次の三つの大会決議が採択されました。
一、家庭においては、スキンシップを多くするとともに親子の会話を心がけ、こどもに安心を与えます。
一、学校においては、最新かつ正確な情報の収集に努め、子どもが安全に学校生活を送ることができるようにします。
一、地域においては、子どもが安心して活動できる地域づくりを進めます。
そしてさらに、