１０月３１日（木）は、芸術鑑賞教室を行いました。
　本校では毎年、文化庁による「文化芸術による子供育成総合事業−巡回公演事業−」の支援を受け、子どもたちが優れた舞台芸術を鑑賞する機会を得ることにより、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成、将来の芸術家の育成や芸術鑑賞能力の向上を目的として本教室を実施しています。今年度は、日本舞踊協会のご協力により、「ひらけ、日本舞踊のとびら」と題し、日本舞踊の鑑賞を行いました。
　子どもたちは、長唄「操り三番叟」や長唄「鷺娘」を鑑賞したり、邦楽器の説明や演奏を聴いたりしました。また、扇子を持って日本舞踊の指導を受けるなど、座って鑑賞するだけではなく、体験的な活動を行いました。
　子どもたちは、日本舞踊について「みる」「きく」「おどる」体験を通して、日本舞踊の着物や所作の美しさ、独特の音楽に合わせた踊りの魅力などを十分に感じることができました。