学校生活の様子

二学期始業式を行いました

公開日
2022/08/25
更新日
2022/08/25

行事風景

              校 長 式 辞
 三中生の皆さん、おはようございます。 
 35日間の夏休みが終わり、今日から82日間の第二学期が始まりました。今朝、登校した皆さんの元気なあいさつ、笑顔から、この夏休みが充実したものであったことが伺えましたが、皆さんは夏休みをどのように過ごしましたか。家族の一員として家の仕事を手伝ったり、家族や友人と余暇を楽しんだ人、勉強や習い事に打ち込んだ人、高校の体験入学に参加し卒業後の進路を考えたり、部活動に汗を流し新人戦に向けて基礎練習に励んだり人もたくさんいました。さらには県大会や東北大会で活躍した人も多く、今日も、新体操部の皆さんは全国大会でがんばっています。学校からみんなで応援しましょう。夏休みの過ごし方は様々だったと思いますが、どれもが皆さんにとって貴重な体験であり、これからの皆さんの活躍の原動力となると思います。
 今日から始まる二学期に、皆さんに期待したいことが2つあります。
 1つ目は、皆さんが大きく飛躍する学期になってほしいということです。
そのため、一学期や夏休みに学んだこと、体験したことをもとに、一人一人が二学期の具体的な実践目標を立てて、それを毎日実行していくことが大切です。自分の目標に向かって、日々やるべきことをひとつひとつ確実にやる、「『やればできる』の三中魂」は毎日の実践でこそ発揮してほしいのです。
 2つ目は、学校生活の充実です。
 二学期は、校内球技大会や校内合唱コンクール・菜の花祭などの行事がたくさんあります。1、2年生は中体連新人戦もあります。それらの行事を通して、充実した学校生活、よりよい学校生活を築いてほしいのです。私は、皆さんに何度か民主主義についてお話してきました。ウクライナ侵攻や安部元総理銃撃事件などを機会にお話ししてきたように、民主主義を守ることは、私たちの学校生活の中でも大切なことだと思います。いじめや一方的な嫌がらせ、力による一方的な現状変更の試みなどを許さず、みんなで決めたルールを守る、これこそが、誰もが安心して学べる学校生活に最も重要なことです。二学期は、改めて三中の民主主義を守りながら、一つ一つの行事に精一杯取り組んで、学級の団結を高め、真の友情を深め、中学校生活をより充実したものにしていきましょう。
 現在、新型コロナの第7波が猛威を振るっていますが、基本的な感染対策をしっかり行い、この二学期が、三中生一人一人にとって、また、郡山三中のよりよい校風の確立にとって、有意義なものとなるように祈念し、始業式の校長式辞といたします。
     令和4年8月25日 
     郡山市立郡山第三中学校長 安田 良一