郡山市中田町柳橋在住の宗像さんは柳橋歌舞伎にも関わっている方で、田村神社の太々神楽の演奏指導にも関わりがある方です。
　昨年度に引き続き、今年度もご指導いただくことになりました。
　単に笛の指導だけにとどまらず、面をつけて舞う大神楽、面をつけないで舞う小神楽等の説明もしてくださりました。
　小神楽の演目は一人太刀、二人太刀、三人太刀とさらに教えていただきました。
　今回は大神楽演目「鎮悪神」（ちんあくじん）に挑戦します。
　ぶっきり、さがり、くずしなどの笛の吹き方を学びました。

　吹くことは疲れます。生徒の様子を観て上記の説明と演奏を交互に組み、休憩を適宜入れながら授業は進みました。
　時々、先生が模範演奏をしてくださり、生徒は心から拍手を送っていました。
　また、練習途中に、「みんなの前で発表する人」と先生が声をかけると、積極的に３人の男子が演奏しました。（写真下）演奏後、クラスメイトの拍手を浴びていました。