卒業生が巣立った教室から
- 公開日
- 2013/03/15
- 更新日
- 2013/03/15
3学年
本来なら笑顔で満ちあふれている教室。黒板には、これまでの学校生活への感謝の言葉が・・・・。
一昨日巣立っていった3年生の教室です。昨日、今日と当たり前ではありますが生徒は登校していません。
卒業証書授与式当日の最後の学活は、保護者を前にしての最後のお話です。ある面イベント的な要素もありますし、卒業証書授与式の余韻等もあり時間通りにこなしていくという感じが否めません(あくまで私の体験的なものですが・・・)。明けて翌日は「県立2期試験の発表」ですから、これもまた時間に追われて1日が終わります。卒業していった卒業生も多く来校しますので、あまり違和感はありません。
明けて本日。初めて生徒が巣立っていったことを誰もいない教室から実感します。それを照明するかのように黒板には教え子たちの感謝の言葉。
新たな未来へ向かう生徒たちの前途を考えると、そんな感慨はおかしなことですが、中学校の教員をしていると多くは3年に1度こんな感慨を覚えます。
守山中学校を巣立っていった第66代卒業生91名の前途に幸多いことを祈ります。