学校生活の様子

「雨」です、お迎えはご注意下さい。

公開日
2012/11/06
更新日
2012/11/06

職員室から

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 今朝方から降り出した雨は、一時強さを増しましたが今は落ち着いたようです。本日は教育相談の5日目に当たっていますが、部休日でもありお迎えの際には、交通安全にお努め下さい。

 さて私たちは「雨」でこの現象を認識していますが、考えてみると多くの「雨」が存在することに気づきます。

 「雨」の強さや振り方による表現では、霧雨、小糠雨(こぬかあめ)、小雨、時雨、俄雨(にわかあめ)、涙雨、天気雨、通り雨、大雨、豪雨、雷雨、長雨など。

 季節による表現では、春雨、五月雨、緑雨、梅雨、狐の嫁入り、秋雨、秋時雨、氷雨など。最近では、「ゲリラ豪雨」などという新語も登場しました。

 元々日本人は農耕民族ですから、作物に恵みをもたらす「雨」にはことのほか関心を持って見つめていました。また、温暖湿潤気候に属し国土における山地の割合が多いため雨が多く降ります。一方で大雨は河川を増水させ洪水被害を及ぼすなど厄災を及ぼすことも多く、治山・治水が行われてきました。

 このような観点から、「雨」を細かく区別する言葉が必要になったことは間違いのないところでしょう。

 そう考えると、今日の雨は何という雨になるのでしょうか?「氷雨」ほど寒さは感じられませんし・・・・。

 今回は「雨」について考えてみました。文責:真船