先週行われた、郡山市中体連総合大会、３年生にとって最後の大会となる部がほとんどで、どの部も素晴らしい試合を繰り広げました。女子バレーボール競技には２７校が参加、初日は８つのブロックに分かれて予選リーグが行われました。本校は、ザベリオ中、郡山一中を破り、２日目の決勝トーナメントにブロック１位で駒を進めました。２日目は各ブロック２位までに入った１６校で決勝トーナメントが行われました。本校は１回戦で大槻中と対戦、２部リーグ１位の実績もある力のあるチームで、第１セットを奪ったものの第２セットはリードを許す展開、終盤何とか逆転し、２５対２３でこのセットも奪い、準々決勝選出を果たしました。次の相手は、会場校の日和田中、しかし、ここでスタメンの１人が体調を崩し、１セット目は出場できない事態、その同様もあり第１セットを失うことに。第２セットに入り、万全ではないもののいつものメンバーに戻り、第２、第３セットを連取し、県中大会出場を決めました。ところが、準決勝を前に先の１名に加え、もう１人、スタメンが体調を崩し、プレーできない状態となり、スタメン２人を欠いて戦うことになりました。準決勝の相手は 安積中、第１セットはよい流れで先取するも、第２セットを奪われ、第３セットもリードを許す展開、しかし、ここから粘りを見せ、２５対２３と逆転でこのセットを奪い、決勝進出を果たしました。決勝の相手はこの大会７連覇中の郡山二中、第１セットを１１対２５であっさり奪われ、第２セットも１７対２１とリードを許す展開、ところがここから粘りを見せ、２５対２３でこのセットを奪い、最終第３セットに。第３セットも第２セット同様の展開から逆転、２４対２３のマッチポイントから最後は三瓶主将の渾身のスパイクが決まり、初優勝を決めました。決勝戦が終了したのは、午後７時前でした。それにもかかわらず多くの保護者の皆様、卒業生の保護者の皆様、校長先生にも熱い声援を送って頂きました。本当にありがとうございました。また、体調を崩した生徒に対し、会場校の日和田中の先生方には、適切に対応して頂きました。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。来たる６月１３日に行われる県中大会では、体調を万全に整え、全員バレーで、最大の目標である県大会出場を果たせるようにこれからの練習を頑張っていきたいと思います。　　文責　阿部