初優勝!第48回尚志杯選抜中学校女子選手権大会バレーボール競技
- 公開日
- 2012/05/21
- 更新日
- 2012/05/21
部活動
5月20日(日)に行われた第48回尚志杯選抜中学校女子選手権バレーボール競技に本校女子バレーボール部も参加させて頂きました。この大会には、郡山市内の強豪15校と岩瀬中学校の16校が参加し、トーナメント戦で試合が行われました。
競技に先立ち開会式が行われ、同時に行われるソフトボール競技に出場する8チームを含めた代表として、本校バレーボール部主将の三瓶 麻琴さんが素晴らしい選手宣誓を行い、競技がスタートしました。
本校は1回戦で郡山五中と対戦、2セット目は終盤追い上げられ苦しい展開になりましたが、セットカウント2対0のストレートで勝利、2回戦の明健中戦では第1セットの出だしで大量リードを許す展開になりながらも徐々に挽回し、やはり2対0のストレートで勝利し、準決勝へ進出しました。準決勝の相手は、郡山二中、第1セットをいい展開で奪ったものの、第2セットは逆に相手ペースの展開となり、フルセットに持ち込まれました。第3セットは終盤までリードし、24対20としたものの猛反撃にあい、24対23まで迫られる展開になりました。しかし、最後はエース三瓶主将のスパイクが決まり、決勝進出を果たしました。決勝戦の相手は 安積中、市内で行われている冬季、春季リーグを連覇し、本校も冬季大会ではストレート、春季大会でもフルセットの末、敗れている相手です。第1セットは本校のペースで進み、25対11で奪ったものの、第2セットの序盤は一進一退の展開、中盤佐久間副主将のサーブが冴え、20対14とリードしたものの終盤22対22の同点となりました。しかし最後まで粘り強いブロックで24対23のマッチポイントを迎え、最後も相手スパイクミスを誘い、25対23でこのセットも奪い、初優勝を果たしました。5月3・4日に行われた市内春季リーグや先週参加した川俣ロータリークラブ杯では、ことごとく競り合ったセットを落とすという結果でしたが、その苦い経験がここに来て生きたのかなと思います。日頃、献身的に指導や支援をしていただいている保護者の皆様などに少し恩返しができたことを嬉しく思います。しかし、本番は来週の29・30日行われる市中体連総合大会です。今回の大会でも、まだまだ課題は多く見られました。それらを修正して3年生最後の大会となる大会で最高のゲームができるよう、気を引き締めて練習を重ねて行きたいと思います。 文責 阿部