学校生活の様子

本をご寄贈いただきました

公開日
2012/02/09
更新日
2012/02/09

職員室から

 守山藩については、
 
 『水戸藩祖の徳川頼房の四男、徳川光圀の異母弟である松平頼元が、寛文元年(1661年)9月に常陸国額田に2万石を分与されたことから立藩した。守山藩の正式な始まりは、第2代藩主松平頼貞の代である元禄13年(1700年)9月25日、第5代将軍徳川綱吉の命により新知行地として守山2万石を与えられたときである。歴代藩主は江戸小石川の藩邸に定住し、参勤交代を行なうことは無かった。藩政においても水戸藩の監督を受ける立場にあった。

幕末期の元治元年(1864年)、武田耕雲斎ら天狗党の乱のとき、守山藩でも乱に関わった者が多数いたため、藩士の多くが処罰されている。戊辰戦争のときには新政府軍の北上の前に戦う事無くして降伏。明治2年(1869年)の版籍奉還で第7代藩主・松平頼升は守山藩知事となる。明治3年(1870年)、松平頼之が藩庁を常陸松川に移したため、守山藩は松川藩と改められる。翌年の廃藩置県で松川藩は廃藩となり、その所領は松川県となる。その後、白河県・磐前県を経て福島県に編入された。(ウィキペディアより引用)』

 その守山藩が、戊辰戦争に関わったことについての疑問を持たれた吉川貞司先生が書かれた「斜めから見た守山藩と戊辰戦争」(吉川貞司著)をこの度いただきました。
 吉川先生は、昭和36年度から40年度まで本校で教鞭をとられました。
 図書室にありますので、ぜひご覧下さい。

 吉川先生、ありがとうございました。  文責:真船