3代目!?の「はかるくん」
- 公開日
- 2012/02/08
- 更新日
- 2012/02/08
職員室から
モニタリングポストが新設され、稼働を始めたことはお知らせしたとおりです。
昨日より、定点測定用の「はかるくん」が新しくなりました。
簡易放射線測定器「はかるくん」は、放射線の存在を身近に感じてもらうことにより、放射線に関する知識の普及と理解促進を図ることを目的としているそうです。
また、取扱説明書を見ると、
「自然放射線」の項目に、自然放射線は五感(見・触・味・臭・聞)に感じることはできませんが、私たちは、宇宙、大地などから放射線を絶えず受けています。その放射線量は、場所や時間によって変化します。
と書いてあり、日本地図の中に平成2年〜10年度までの平均値が都道府県別に示されています。
それを見ると、福島県は『0.038μS/h』となっています。
ちなみに、関西地方には放射性物質を多く含んでいる花崗岩質の土壌が多く、関東地方には放射性物質の少ない関東ローム層の土壌が多いため、放射線の強さは西高東低の傾向があるそうです。
モニタリングポストの数値と3代目「はかるくん」の数値に大きな差は見られません。文責:真船