あふれる笑顔
- 公開日
- 2012/01/27
- 更新日
- 2012/01/27
3学年
今週の25日(水)26日(木)は私立推薦試験の合格発表が行われました。
合格した生徒は合格証を持って、校長室・職員室にあいさつに来ます。
両日ともに、合格した生徒があふれる笑顔であいさつしてくれました。
受験に臨むにあたり、生徒たちは各教科の勉強の他に面接の練習も行います。それも、3段階に分かれていて、
1 各学級、学年の先生による面接練習
2 他学年の先生による面接練習
3 校長先生による最終面接練習
これらの練習を経て本番に臨んでいます。中にはうまくいかずに、涙を見せる生徒もいました。
毎年この受験指導を通して、私は感じさせられることがあります。
それは、受験を終えて帰ってきた生徒の顔つきの変化です。初めてと言っていい面接を無事終えたその顔からは自信すら感じられ、たった何時間に過ぎないにもかかわらず今まで見せたことのないようないわゆる大人の顔つきを見せることです。当初は不安で不安で仕方なかったのが、その困難を乗り越えた経験がそうさせるのでしょう。たった一日の受験というものが生徒を大きく成長させるのです。
そういったことから私は、やはり試験は必要だし、その人柄を見る面接も必要だし、そのために試験やそれに伴う面接はあるのだとも考えています。
来週2月2日(木)3日(金)は県立1期の試験になります。これまでの面接練習の成果を活かし堂々とチャレンジしてきて下さい。県立1期試験に臨む3年生諸君の健闘を祈ります。文責:真船