新革〜僕らのこの手で〜成し遂げたもの
- 公開日
- 2011/10/18
- 更新日
- 2011/10/18
生徒会
雲水峰祭が、大成功裏に終わりました。ご参観くださった保護者の皆様、地域の皆様本当にありがとうございました。
雲水峰祭のテーマである「新革〜僕らのこの手で〜」は、達成できたのでしょうか?
今回の目標の一つが「会場全体で楽しめる雲水峰祭」。保護者席に工夫を施すことで、生徒との一体感を深めることができました。生徒と同じ目線で笑い、感動を分かち合うことができました。
なお、保護者席が十分になくご不便をおかけしましたが、ご了承下さい。
2つめは「新しい企画に挑戦する雲水峰祭」。生徒イベントの「仮装大会」がこれに当たります。「仮装とは?」から考える必要があるかもしれませんが、各クラスとも「秋」をテーマに試行錯誤を繰り返しながらも見応えのある企画にしてくれました。
さて、テーマに戻ってみると、「新革〜僕らのこの手で〜」に込められた想いとは?生徒の言葉を借りれば、
『こんな年、こんな時期なのにいつもと同じ文化祭ではつまらない!どうせなら、今この場にいる全員で新しい革命を起こしたい!』という気持ちで考えたそうです。
3月11日の東日本大震災を経て、私たちが痛感したのは「絆」の大切さ、そして協力し合うことの大事さでした。「東日本大震災」という未曾有の災害を共有することによってなしえた連帯感や一体感。それを、文化祭でも確かめようという生徒たちの気持ちに他なりません。
それらの目標は十二分に達成されたといっても過言ではありません。生徒たちの熱い思いが、合唱に、フリータイムに、仮装にと存分に発揮されました。何をおいても、生徒たちの真剣なまなざしにかなうものはありませんし、それを保護者の皆様も感じ取って下さったと思います。
掲載できる写真はそのほんの一部ではありますが、生徒たちの活動の充実ぶりを感じ取っていただければ幸いです。文責:真船