校庭のアリの巣から見えるもの・・・
- 公開日
- 2011/05/24
- 更新日
- 2011/05/24
教科情報
校舎内外の放射線量の測定を午前・午後と2回にわたって行っています。校庭には、測定ポイントが5カ所ありますが、そのBポイントに「アリの巣」を発見しました。写真をご覧いただければわかるように、無数の巣穴から多くのアリが忙しく出入りしています。
アリの巣は地中にいくつもの部屋があり、それらが互いにトンネルで繋がっていて、地表には小さな出入り口がある。部屋には育児室、食料貯蔵室、繁殖室などがある。巣の建設は働きアリの一群が土の粒を口で少しずつ運ぶことでなされ、出口付近にその土が堆積することで盛り上がったアリ塚 (ant-hill) を形成することもある。働きアリは巣の周辺で食料を探し、巣に運び込む。また、同位体を使った研究で巣から巣へ食料を運んでいることも判明している。<wikipediaより引用>
これらに習性を持つアリの巣が、実は野球のピッチャーズマウンドのプレートの付近なのです。なぜこの場所に??
素人考えですがピッチャーズマウンドは、他より一段高い場所です。雨が降れば水は低い方へ流れます。そう考えると、校庭で雨の影響を最大限受けない場所がここなのです。(間違っていましたら申し訳ありません・・・)アリたちは、多くの学習を経てこの地を選んだことが予想されます。
こんなアリの巣から、ピンチをチャンスに変えた実践が見て取れ、この時期なんとなく勇気づけられた感がしました。 文責:真船