桃の節句献立
- 公開日
- 2011/03/04
- 更新日
- 2011/03/04
職員室から
今日の給食は一日遅い「桃の節句献立」でした。
メニューは食パン、いちごジャム、牛乳、肉だんご、菜の花サラダ、シーフードスープ、ひなあられ…。
いわゆる「桃の節句」は「ひなまつり」とも呼ばれていますが、もともとは厄落としの意味がありました。平安時代、人々は自分のけがれや災いを紙人形に移し、川に流しました。
紙人形が自分の身代わりとなって病気や不幸な出来事を遠くへ運んでくれると信じていたようです。
室町時代になると、この行事が3月3日に定着し、豪華なお雛様を飾って盛大にお祝いするようになりました。この頃は、桃の花が咲き、桃の花を生けてお祝いすることから現在では「桃の節句」と呼ばれています(出典 中学校給食センターの資料)。
卒業を間近に控えた3年生にとっては、給食は残り3回。
義務教育最後の給食を味わって食べてほしいと思います。
文責 津金