一進一退!自然の厳しさに心を鍛える
- 公開日
- 2011/02/28
- 更新日
- 2011/02/28
部活動
春の気配が感じられた先週の金曜日
テニス部の生徒達は、テニスコートの除雪に一生懸命取り組んでおりました。
他の屋外種目は日向(ひなた)の乾いた部分で生き生きと活動する姿を横目に、ひたむきに除雪をする部員達がなんと健気(けなげ)に見えたことか・・・
ようやく除雪を終え、顔を出した地面が乾くのを楽しみに待つ部員達でした。・・・
ところが、
今朝からの降り続く雪で、あっという間にテニスコートはまた雪に覆われてしまいました。
これまで、何度除雪を繰り返したことか・・・
一日も早く思う存分テニスコートの上でボールを打ちたいと願う生徒の心がわかるだけに、自然の厳しさを改めて思い知らされました。
しかし、この厳しい環境に負けることなく、また雪かきに挑みテニスコートの整備に努力することは、
ボールを思う存分打つことがどれほど幸せなことかを身をもって知り、
普通に練習できるありがたさに心から感謝できることにつながるのではないかと信じています。
練習できることに感謝できる部活動は間違いなく強くなります!
降ったら掃き、降ったら掃き、何度も何度もあきらめることなく自然に挑んでくれることを期待します。
早く、白球を生き生きと追う生徒達の姿が見られリズミカルな打球音がテニスコートから聞かれることを願わずにはいられません!