彫刻「そっくりにつくる」
- 公開日
- 2011/02/22
- 更新日
- 2011/02/22
教科情報
1学年の美術では、石粘土で彫刻を行っています。「そっくりにつくる」を目標にカボチャを作っています。
スーパーティーチャーの菊田先生の具体的な指導で
1 薄いスライス風くし型カボチャを3〜4枚つくる。
○ カボチャの天ぷらのような形
2 カボチャスライスのつなげる面に傷をつける。
○ つまようじをつかって、ひっかき傷をつける。
3 傷をつけた面に水をつけて重ねる。
○ 水をつけた指で軽くなでてから重ねる。軽く押してしっかりくっつける。
4 つなぎ目に水をつけて、なめらかにする。
○ 水をつけた指で重ねた境目がわからないようにきれいになじませる。
5 実全体の形を整える。
○ 手をグーにして、皮のでこぼこや指を使って皮の筋をつくる。
6 種をつくる。
○ 本物の種を取り出して見てつくる。数は、10〜20個ぐらい。
の工程が具体的であるため、生徒たちは自分の進度に合わせ、確認しながら作業を進めることができます。特に、○印のアドバイスがより具体的であるため、生徒たちにとっては、何をどうすればいいかがわかり「そっくりにつくる」ことができています。
(写真は、菊田先生が作られた彫刻と本物のかぼちゃです。) 文責:真船