学校生活の様子

セルフケアは「自律」の第一歩

公開日
2011/01/03
更新日
2011/01/03

校長室より

  • 551797.jpg
  • 551798.jpg
  • 551799.jpg

https://koriyama.schoolweb.ne.jp/0720009/blog_img/11279166?tm=20240815153205

https://koriyama.schoolweb.ne.jp/0720009/blog_img/11291150?tm=20240815153205

https://koriyama.schoolweb.ne.jp/0720009/blog_img/11301868?tm=20240815153205

教育目標「自律」に込められた大切な意味の中に、セルフケアがあります!

皆さんは「正月病」という言葉をきたことがありますか?

お正月にたっぷり休んだ(遊んだ)後に気を付けなければいけないのが、「正月病」です。
「お休みモード」からなかなか気分が抜け出せず、眠気、倦怠感の続いた状態で登校(出勤)すると、新年の新たな門出なのに何とも情けない気の抜けたスタートになってしまいます。自堕落な生活で一度生活習慣が乱れると、学校が始まってからも倦怠感が続き、体調を取り戻すにはかなりの時間が必要になります。
「正月病」になりやすい要因としては、次の4つがあると考えます。
(1) 季節が「冬」。外出が億劫になりやすい
(2) ごちそうが並び、飲み食い三昧
(3) 【長時間のテレビ特番】が際限なくありテレビにくぎ付け
  ゲームもやり放題
(4) お昼近くまで寝ている 「寝正月」が当たり前になっている
このように、お正月休みを「気分転換」どころか「疲労源」にしてしまうことを、俗に「正月病」と呼びます。「お正月気分」の魔力によって自堕落な生活になりやすいところに、危険があるのです。

このような無気力状態が長引かないよう、長い冬休みでもしっかり気持ちの「帯」を引き締めて過ごす必要があります。

そこで、お正月こそ生活習慣をしっかり守り、
「年明けには、スッキリした頭で勉強やスポーツに取り組む!」と、
年初に決意することが大切なセルフケアの第一歩なのです。

○「早寝」「早起き」「朝ごはん」
  そして「宿題」「お手伝い」を心に刻んでください!