「食育の日」に郷土の食材を味わう
- 公開日
- 2010/12/20
- 更新日
- 2010/12/20
職員室から
今日は食育の日(本来は19日ですが…日曜日のため本日)、給食では「郷土の食材を使用した献立」が出ました。
麦ごはん、牛乳、納豆、くきとわかめとさつま揚げの炒めもの、いかのじゃっぱ汁、みかんです。
お米は郡山市内で作られた『あさか舞』、牛乳の3割は郡山産の牛乳、納豆の原料の大豆は「こすず」という小粒の大豆で会津産…と地元の食材が満載でした。
地元でとれた食べ物を地元で食べる地産地消ですが、地元のものは輸送に時間がかからないため新鮮なものが手に入り、地域の良さを見直すことにもつながると、日本各地に広がっています。
日本だけでなく、2000年ごろから地元でとれた食べ物を食べるローカルフード運動が、アメリカやイギリスで始まり、ヨーロッパの国々に広まっています。
このローカルフード運動は、地元の食べ物は新鮮でおいしいだけでなく、地域の農家をはじめとする地元の経済や社会をサポートし、環境の保護にも貢献するという考え方が特徴です。
身近なところで生産された地場産物が食べられることに感謝したいものです。
(参考資料 中学校給食センター 放送用資料より)