↓

　『言葉はカイロにもナイフにもなるのです』という信州のとあるお寺の門前に掲げられていた言葉をもとに、人に言われて心があったかくなったり、うれしくなったり、元気になったりする言葉を「ふわふわ言葉」とし、逆に嫌な気持ちになったり、悲しくなったり、沈んでしまう言葉を「チクチク言葉」として、３組っ子に言葉を挙げてもらい、そこから、言葉のもつ重さや言葉の使い方を考えていく授業でした。

　圧倒的に多かった「ふわふわ言葉」は「ありがとう」でした。

　授業の最後に「これからは言葉の使い方をこうしていこう…」というまとめをしました。そこに書かれた何人かの意見をご紹介します。
　○ふわふわ言葉で相手をいやすことができるようにしたいです。（富久君）
　○相手の気持ちを考えて、ふわふわ言葉をたくさん使えるようにしたいです。（琴子さん）
　○相手に話す前に、言葉を選んでからにしたいです。（和さん）
　○この時間で言葉のすばらしさと怖さを知ることが出来たので、気をつけていきます。（光樹君）

　この他にもたくさんの貴重な意見がありました。全部ご紹介できないのが残念です。

　最後になりましたが、１年３組の授業にまったく出ておらず、関わりの少ない津金に対して、あたたかい雰囲気で迎えてくれ…さらに一生懸命授業に臨んでくれ、たくさんの感動的な意見を書いてくれた１年３組のみなさんと、そのような素晴らしい子どもたちを日頃しっかりと育まれている森先生に感謝したいと思います。ありがとうございました。

　　　　　文責　津金