第3回授業参観の模様 其之参
- 公開日
- 2010/12/09
- 更新日
- 2010/12/09
3学年
三学年では、親子情報モラル教室を実施しました。
生徒達は、ICTを最低限使いこなせないと就職も難しい情報化社会に生きて行かなければなりません。これから巣立つ生徒達がこの激動の時代をたくましく生きて行くためには、情報に対する正しい知識と確かな情報モラルを身につけることが絶対に必要です。
講師を務めてくださいました伊藤典夫様には、ICTの専門家として、また、PTAの活動家として、さらには一人の父親として、身近にある様々な具体例を挙げて「携帯電話・インターネットにあなたには見えない危険が潜んでいる」と題し、一生懸命生徒達のためにお話しをいただきました。
生徒達も大切なことを聞き逃すまいと一生懸命集中してお話しに耳を傾けていました。
A君の感想
携帯電話などが危険だということは知っていたが、具体的な事例を見て改めて危険であることを感じました。また、家で家族とあまり話さないので家族との会話も大切にしたいです。そして、高校生になってケータイなどを持った時正しい使い方を理解し他人に迷惑をかけないように使用したいです。
B君の感想
ケータイやパソコンは、正しい使い方をすれば鬼に金棒だけど、誤った使い方をすれば凶器になることがわかりました。ウィルスに感染するとインターネットを開いただけで有害サイトが出てくるとは思わなかったのですごくびっくりしました。
ケータイやパソコンを使う時にはフィルタリングをかけて正しい使い方で使用したいです。
Cさん
ケータイやパソコンでの被害がとても多いことは知っていたけれど、私たちの身近にもたいへんな被害を受けている人が普通にいるということは知らなかった。自分はまだケータイを持っていないけど、持った時には人ごとに思わないで日頃から慎重に使って行きたいです。
伊藤さんの最後の話に、【子どもたちにたいして】と【親にたいして】のメッセージがあったがとてもよい話だった。便利なケータイやパソコンの機能を使っていても家族や友達、その他の人々との人間関係で豊かなコミュニケーションをとっていくことは、これからも変わらずにあるべきだと思った。
これから、高校進学を控えた3年生達にはとても参考になるありがたいお話しでした。また、もし困った時にはいつでもご相談くださいと力強いサポートのお話しもいただきました。
様々な具体例やプレゼンテーションをご準備いただきました伊藤様に心から感謝いたします。本等にありがとうございました。
文責 中村