学校生活の様子

危機回避のために必要なこと

公開日
2010/11/05
更新日
2010/11/05

行事風景

 昨日、本校では今年度2回目の避難訓練が行われました。

 1回目の避難訓練とは違い、今回は出火場所を事前に知らせず、緊急放送にて告知するという方法をとりました。
 そうすることで、火元から遠いところを通って避難できるように「判断、行動する」ことを訓練できるためです。

 生徒は緊急放送をよく聴き、混乱することなく校庭に避難することができました。また、1回目の避難訓練より整列・報告が完了するまでの時間も1分短縮することができました。

 その後、郡山消防署田村分署の職員の方より講話をいただき、水消火器による模擬消火訓練も行われました。

 火災などの非常災害はいつ、どこで起きるか分かりません。だからこそ、危機回避のために非常災害に遭遇したとき、自分や家族、仲間の生命・安全を守れるよう、とっさに「判断、行動する」ことができるようにしなければなりません。

 「安にいて危を思う。思えばすなわち備えあり。備えあれば憂いなし。」(中国古代書「左伝」より)