第74回卒業証書授与式を終えて
- 公開日
- 2021/03/12
- 更新日
- 2021/03/12
校長室より
本日、本校の第74回卒業証書授与式を挙行することができました。今年度は、守山中学校と二瀬中学校が統合して初めて行う歴史的な式となりました。校長式辞では、コロナ禍でも「ピンチをチャンス」に変えるために、何事にも「本気で楽しく」頑張り続けた卒業生の素晴らしい取組を紹介しました。
(1)中体連大会が中止になっても、仲間と共に最後まで全力でやり遂げた部活動
(2)再々変更、日帰り、しかも雷雨、それでも仲間と笑顔で心から楽しんだ修学旅行
(3)規模縮小、保護者や地域の方々の来場なしでも、充実した内容だった最高の文化祭
これだけピンチをチャンスに変えた皆さんなら、これからも大丈夫!と太鼓判を押して式辞を結びました。
それ以上に、新旧生徒会会長による送辞、答辞、式歌の合唱とピアノ伴奏は素晴らしかったです。私の心は震えっぱなしでした。改めて、守山中学校の生徒たちの持つすごさを実感し、心から誇りに思いました。式後の退場でも、前を向いて堂々と歩く姿、素敵でした。
コロナ禍で、例年と違うことがありました。式後も保護者の方は、見送り開始まで体育館に残って、3学年主任の話を聞いたり、思い出の映像を見たりしていただきました。1学年の生徒は、校舎2階ホールでリモートによる参加でした。会場と同じ緊張感を持って臨むことができました。
このように無事に式を行うことができたのも、生徒・教職員・保護者・地域が一体化した「チーム守山」の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
郡山市立守山中学校長 佐久間 一晃