13日12時33分 震度3〜4の地震が郡山でも観測されました。
震源地は福島県沖 ( 北緯37.4度、東経141.8度)で震源の
深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は6.2と推定されます。
今のところ津波や大きな被害のニュースはありません。
学校も皆様のご家庭も無事でした。(よかった×2)
いわき市では震源に最も近く、震度5弱と報じられました。
地震といえば、
震源、震央、震度、マグニチュードという言葉がよくつかわれます。この意味は?
この大地を揺るがす地震という現象にすこしふれてみましょう。
↓
震源とは、
地震の原因となった場所 地下の深いところです。
震央とは、
震源の真上の地図上の地点
今回は福島県沖でした。
震度とは、
地震の揺れの段階 無感〜震度7まで10段階
震度5弱はかなりの揺れだったと思われます。
マグニチュードとは、
地震の規模を示す尺度です。
規模の大きな地震でも外国の遠い場所で発生した地震は、震度が大きくなりません。
気象庁で発表した地震速報では、福島県沖を中心に、いわきの震度5弱から遠くなるにつれて震度が小さくなるのがわかりますね。
地震というのは、
地球が誕生した46億年前のすさまじい熱エネルギーが、
マントル対流を引き起こし地球表面の固い岩盤を乗せて動いているためにおこる現象です。
日本は、この固い岩盤がユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートがぶつかり合いせめぎ合っている大変エネルギーがたまりやすい場所に位置しています。
プレートどおしの押す力に耐え切れなくなって、プレートが触れ合っている部分の岩盤が破壊するときにおこる振動が、波となって伝わってくるのです。
今回の地震では、
ゴ〜ォという地鳴りが数秒間感じられましたね。この振動が初期微動です。
家じゅうを揺るがした大きな揺れ、この振動が主要動といいます。
地球がその内部に秘める驚くべきエネルギーが肌で感じられた瞬間でした。
ちなみに、福島県はどのプレートに乗っているか?
図書館の本やインターネットで調べて見られると勉強になるとおもいます。