「おおきな木」のこと
- 公開日
- 2020/11/09
- 更新日
- 2020/11/09
できごと
11月2日(月)
全校集会の中で、校長先生から「おおきな木」という1964年に出版されて50年以上世界各国でロングセラーを続けている絵本の名作にスライドショーを交えて、校長先生が読み聞かせをして下さいました。
この絵本は、「おおきな木」と「少年」の関わりを少年の生涯を通じての流れの中でのお話ですが。童話とはいえ、大人が読んでもいろいろな解釈ができるとても深い内容ですす。
そして、校長先生は、読書は、自分がなれない立場に立たせてくれたり、様々な疑似体験をさせてくれる素晴らしいものだとおっしゃっていました。なるほどと思いました。
※ちなみにこの作品は、1976年に日本では本田錦一郎氏が訳出しましたが、絶版になり、読者の要望に応える形で、村上春樹氏が新訳版として2010年に出版したことでも話題になりました。2つの訳出を比べて読んでみるのも面白いですよ。