ヒヤリハットの法則?
- 公開日
- 2010/05/23
- 更新日
- 2010/05/24
職員室から
ご存知でしたか?
別名ハインリッヒの法則ともいいます。
ここ1か月の間に、守山中学校では複数の自転車による事故が発生しています。
いずれも、命にかかわる重大な事故にはなりませんでしたが、
この状況は要注意!
1:29:300
1つの重大な災害や事故には、29件の軽傷事故 300件ほどのヒヤリ!ハット!するような出来事や見過ごされたミスや過失が潜んでいる。というものです。
この割合を本校にあてはめますと、このままの状態では5ヶ月後に大きな事故につながりかねないと予想されます。
そうならないためにも、学校とご家庭と地域が一緒になって「これぐらいはいいだろう!」とか「自分(わが子)だけは大丈夫!」という小さな事故の原因となる意識を改めてゆく必要があるようです。
自転車の並列運転が気になる!
目の前を猛スピードで走り抜ける自転車がある!
朝の時間があわただしい!ゆとりがない!
ヘルメットをかぶっていない!
疲れがたまっているようだ!
等、なにか気になることがありましたら、その場で一声かけていただくと同時に学校へもご連絡願います。
一つ一つ丁寧に指導すると同時に、再発防止にチーム守山一丸となって対処してまいりたいと存じます。
月曜日、臨時の打ち合わせをもち原因の分析と具体的な対策を検討したします。
もうすでに先生方が、下校時刻に学区内の下校状況を観察し指導を開始しております。
ご家庭でも十分注意するよう、一声おかけいただければありがたいと存じます。
(なお、写真はスタントマンさんによる交通安全教室風景です。)
文責 中村