〜問題への関心と社会貢献の手立てを考えよう〜
生徒会ボランティア委員会が中心となって推進したエコキャップ運動を民友新聞(3月25日版)に掲載していただきました。
生徒自ら考え、いろいろな方々に協力をお願いし、温かいご支援を受けながらこれだけの量のキャップを集めることができました。
その発想と行動力そして、地道な努力に対し心から拍手を送ると同時に、ご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝したい思いで一杯です。「ありがとうございました」
実際にどのような支援に役立てていただけるのかは、JCV「世界の子供にワクチンを」委員会のHPにみることができます。(動画をご覧ください)
http://www.jcv-jp.org/international/movie.html
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しかし、膨大な量のキャップの輸送費、キャップの処理能力、活動の費用対効果等「本当にエコにつながっているのか?」という疑問や批判の声も散見され、まだまだ課題が山積する状況があることも事実のようです。
しかし、守山中の生徒会が、「一人でも世界の子供たちの命を救いたい!」と立ち上がり、実践に移し、141kgものキャップを収集できた自信と誇りは必ずや次の活動へと発展してくれるもとと思います。
今、世界ではどのような問題が起こり、どのようか課題が見出せるのか、そして、私たちにできることは何か?
活動への様々な議論はあってしかるべきですが、大切なのは
「無意味だ!」と冷ややかに静観し何もしないより、
「どうすれば自分たちにも課題解決にむけた貢献できるのか?」を考え
アクションをおこし、その活動の成果を検証し、次のアクションにつなげていくことです。
この努力を惜しまず、根気よく活動することで、自分たちの人間力を高めていくことが守山中の「自律」の精神にほかなりません。
この活動から、「発信!New郡山一の守山中学校生徒会」は何を学び次に何を目指すのか?
とても楽しみになりました。
どうか、これからも温かいご理解とご支援をお願いいたします。