今日の給食は少し早めの卒業お祝い献立（赤飯、牛乳、紅鮭竜田揚げ、小松菜のおひたし、すまし汁、お祝いクレープ）でした。
　卒業式までまだ日がありますが、卒業式前に給食がない学校があるので、全校給食がある今日をお祝い献立にしたそうです。

　お祝いの席や祭りに欠かせない赤飯。小豆やささげを使うのが一般的ですが、千葉県の一部では特産品である落花生を使う地域もあるそうです。山梨県や青森県の津軽地方、岩手県や北海道の一部の地域では、砂糖を入れて甘い味付けの赤飯が食べられています。

　私たちの祖先は、お祝いの食べ物をつくることで、お祝いの気持ちを表してきました。お祝い献立を食べることで、改めて日本人であることの素晴らしさや誇りを感じてほしいと思います。