家庭で伝える日本の伝統・文化
- 公開日
- 2009/12/10
- 更新日
- 2009/12/10
教科情報
昨日、2年3組の社会科(地理)では、「日本の生活・文化の変化」を学習しました。この単元は、私たちが日本人であることを再認識できる大切な単元です。
授業の中で、雑煮にも地域によって違いがあることを確認しました。たとえば、関東以北の東日本では、すまし汁に焼いた角もちを入れるのに対し、中部以西の西日本では、白みそに焼かない丸もちを入れるのが一般的だそうです。
生徒に、家庭の雑煮のことを尋ねてみると、実に様々な声が聞かれました。
『私の家は、しょうゆベース。』『うちはみそベース。』『鶏肉や大根、油揚げが入っている。』等々・・・それぞれの家庭で、日本の伝統・文化が受け継がれていることに感激し、安心しました。
もう一つ、「しもやけ」の方言分布も学習しました。福島県では「ゆきやけ」という言う地域が多く、「しもやけ」と言うのは浜通りの南部から関東・中部地方の太平洋側に集中しており、九州南部などでは「しもばれ」と言うそうです。
そこで、生徒に福島弁の問題を出してみました。
1 あさげ 2 あんべわり 3 くさし 4なして 5 さすけね 6 けんぴき 7 みそっぱ