寒の内
- 公開日
- 2013/01/21
- 更新日
- 2013/01/21
行事風景
昨日20日は二十四節気のひとつ「大寒」でした。1月5日の「小寒」から2月3日の「節分」までを『寒の内』と呼び、大寒はその真ん中で最も寒い時期を表します。最低気温が観測されるのもこの頃が一番多くなっています。「寒中の水は腐らない、薬になる」という信仰があり、酒や味噌の仕込み、紙漉、刀研ぎに重宝されます。また、凍り豆腐や寒天など寒気をを利用した食物が仕込まれる時期にもあたります。
これからインフルエンザの本格的な流行が見込まれています。寒いところですが「うがい・手洗い」を忘れずに予防に努めたいものです。
大寒や転びて諸手つく悲しさ(西東三鬼)