立冬
- 公開日
- 2012/11/07
- 更新日
- 2012/11/07
行事風景
今日は二十四節気のひとつ「立冬」です。冬の始まりで、立春の前日までが冬になります。「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。最近は温暖化が進み、「冬来る」と言えど11月の初めはまだまだ秋。しかし、日中の陽ざしも弱まってきて、日暮れが早くなり朝夕には空気の冷たさを感じ、冬が近いことを感じさせます。木枯らし1号や初雪の便りもちらほら届き始めています。
少しずつ風邪もはやり始めています。うがい・手洗いなどを行い、予防に努めたいものです。
音たてて立冬の道掃かれたり(岸田稚魚)
菊の香や月夜ながらに冬に入る(正岡子規)