校長先生の式辞を読んでみましょう。

平成２８年度　１学期終業式　式辞

今日で平成２８年度７７日間の１学期が終了します。
３年生にとっては　全てが「中学校生活最後の・・・」という言葉がつくと話しましたが３年生にとっては今日が中学校時代　最後の１学期終業式です。
ふりかえりたいのですが，一つのエピソードと先生方の話をします。

エピソードですが。
これは　永盛小学校に４月から転勤してきた遠藤校長先生が伝えてくれたことです。
夕方、小原田中へ届け物をしに来た時のこと。
駐車場で車をおりて入り口がわからないでいた。
すると、「入り口はこちらです」と近くの生徒が声をかけてくれた。
玄関を入ると，今度は職員室の方向がわからない・・・
すると、「職員室ですか、案内します」と生徒がまた声をかけてくれて案内してくれた。
用事がすんで玄関を出ると外にいた生徒が「さようなら」「おつかれさまです」と声をかけてくれた。
４月に来たばかりで知っている生徒はいないのに、こんなに声をかけてくれた。
とてもさわやかな気持ちになりました。

小原田中の先生方について
郡山市内に市立の小学校が５８校　中学校が２８校　あります。
そのすべての学校に行ったことがありますし、授業を見たことがあります。
小原田中の先生方をみると
小原田中の先生方は，みなさんのことを良く考えている。これが実感です。
そして，授業も一生懸命に行っている。１学期　授業を公開することがありましたが，２１世紀型の授業、アクティブ・ラーニングをすでに実践している。
みんなは先生方に応えていますか。

明日から３５日間の夏やすみになります。夏休み期間の目標はもうできたでしょか。
この３５日間の夏休みが　みんな一人一人にとって意味のある日々であることを期待しています。
「中学校の３年間は何かをするには短いけれど，何もしないでいるには，あまりに長い時間がそこにはあるのだから」

以上　私からの話とします。

式辞の中に３５日間の夏やすみとありました。
６日（土）が第１７日目，７日（日）が第１８日目になります。折り返し地点です。
今後オリンピックも始まりますし，後半はもっとあっという間に過ぎ去るかもしれません。
式辞の中に「中学校の３年間は何かをするには短いけれど，何もしないでいるには，あまりに長い時間がそこにはあるのだから」のことばがありました。
もう一度，各自の夏休みの目標を再確認し，振り返りましょう。
あと１７日もある。まだ１７日もある。もう１７日しかない。時間の感じ方は人様々ですね。
前半，大きな事故なく過ごせました。後半も気を引き締めて生活してください。