年末年始末の過ごし方について 12.30
- 公開日
- 2020/12/30
- 更新日
- 2020/12/30
お知らせ
テレビでは連日、コロナ感染者数更新のニュースが続いていますが、今日は、万一の時のために、コロナ感染の対応(「誰かが体調が悪く、PCR検査を受けたら陽性になった」という時点から)と、マスクの着用の励行についてお話しします。
(1) 保健所が「陽性者(コロナにかかった人)」への聞き取りで、その人が一緒にいた誰かを状況によって「濃厚接触者」と認定しPCR検査を受けるように指示します。その結果「陰性」となれば「大丈夫だった」となりますが、2週間の自宅待機となります。(陽性となった場合は、関係機関の指示に従うことになります。)
さて、「濃厚接触者」になりPCR検査を受けた場合、今は翌日夕方までには結果の連絡があります。その間、本人はもちろん同居の(一緒に過ごした)家族は大変恐ろしく不安ですが、他人と接触し、感染させてしまう可能性があるので、外出せず自宅で過ごすべきです。結果が「陽性」の時は状況によっては「濃厚接触者」になりPCR検査の指示を受けます。(これ以降、この繰り返しです)
(2) 「マスク」は外出の往復および外出先では必ず着用してください。その際、食事の時は外すしかありませんが、口に入れたらかける、の繰り返しぐらい極端な対応が必要なほどに会食のリスクは高いです。実際に感染者と一緒の空間にいても、状況にもよりますが、終始マスクを外さないでいた場合は、濃厚接触者になる可能性が低いとのことです。
給食の時間にマスクを外し、会話しながら食べると集団感染リスクが極めて高くなるのは当然です。(年度当初、「給食の時間にしゃべらないで食べるのは無理だ」という声もきかれましたが、机を離し、全員が前を向きながら、さらに話をしないで食べる、ことが当然になりました。)
この年末年始は、ぜひご家庭でも全員で「3密を避け、手洗い、うがい、換気、毎日の検温の習慣化、外出でマスクを忘れない」を合言葉にしてお過ごしください。
(画像は、2学期末の校地内の風景です)