「スマホ脳過労」が記憶力や意欲低下
- 公開日
- 2020/02/18
- 更新日
- 2020/02/18
学校日記
3年生の教室の廊下に掲示された「スマホ脳過労」の掲示物。スマホの使いすぎが原因で、脳に異常をきたす人が増えているという指摘が、医師や研究者の間で相次いでいるそうです。スマホによる「認知機能の低下」は「脳過労」と呼ばれています。医師のアドバイスでは、「まずは5分でもいいから、スマホを触らない、ぼんやりする時間を作る」。実は、脳にはぼんやりするときに活発化する回路があり、これを「デフォルト・モード・ネットワーク」といい、情報を整理する役割を果たしているそうです。 脳の情報処理は、情報を入れる「インプット」、次にデフォルト・モード・ネットワークによる「整理」、話すなどの「アウトプット」の3つ。しかし、ぼんやりすべき時にスマホを使いすぎると、この「情報の整理」が行われないため、脳がまるで、ごみ屋敷になるのだそうです。
この掲示物を読んで、スマホやゲーム、インターネット使用で起きている「脳過労」を防止しなければと思ったら、実行あるのみです。